日立とNEDO、欧州でクラウド型EMSの実証開始 蓄電システムを活用

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と日立製作所(東京都千代田区)は11月5日、スロベニア国営送電事業者ELES社と共同で同国で取り組むスマートコミュニティ実証事業について、クラウド型エネルギー管理システム(AEMS)を完成させ、実証運転を開始したと発表した。
実証運転では、(1)アイランディング(系統事故時の自立運転)、(2)瞬時電圧低下(瞬低)対策、(3)アンシラリーサービス(送電事業者への調整力の提供)などの機能を有したクラウド型AEMSをデータセンターに構築し、大口需要家と電力小売事業者向けのエネルギーサービス事業の確立を目指す。
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