東北大、疑似固体リチウムイオン電池の3Dプリント製造技術を開発

  • 印刷
  • 共有
 クリックで拡大します
3Dプリントで造形した疑似固体リチウムイオン電池の模式図と3Dプリントの様子(出所:東北大学)
クリックで拡大します 3Dプリントで造形した疑似固体リチウムイオン電池の模式図と3Dプリントの様子(出所:東北大学)

東北大学(宮城県仙台市)は11月11日、疑似固体リチウムイオン電池の3Dプリント製造技術を開発したと発表した。任意の大きさ・形状の電池を製造でき、EVから医療用まで、固体リチウムイオン電池の幅広いニーズにオンデマンドで対応し製造することが可能だという。

東北大学多元物質科学研究所 雁部祥行技術職員、小林弘明助教、本間格教授らの研究グループは、リチウムイオン伝導性イオン液体電解質の3Dプリント技術を開発することで、固体リチウムイオン電池を室温・短時間でオンデマンドに3Dプリント製造する技術開発に成功した。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事