Jパワー、米国エンビバ社と木質バイオマス火力発電で協業へ

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電源開発(Jパワー/東京都中央区)は11月17日、米国Enviva Partners, LP社(エンビバ社)との間で覚書を締結し、今後カーボンニュートラルな火力発電の実現に向けて、石炭火力発電所での木質バイオマスエネルギーの利用およびサプライチェーンについて共同で検討すると発表した。

両社は、エンビバ社の製造拠点がある米国から、Jパワーが発電事業を行う日本に向けて、大規模(年間最大500万トンを想定)かつ長期的な木質ペレット燃料の供給を行うことについて、ロジスティクス、港湾・貯蔵設備、発電設備に関して、安全や防火対策、持続可能性について検討を行う。この検討により、今後は木質バイオマスエネルギーを安定的かつ安価に調達し、持続可能な利用を行うための取り組みを加速させる。

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