中電ミライズと東海理化、長野県に専用の再エネ発電所を設置

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取り組みの概要(出所:中部電力ミライズ)
取り組みの概要(出所:中部電力ミライズ)

東海理化(同・丹羽郡大口町)と中部電力ミライズ(愛知県名古屋市)は11月17日、オフサイトPPAサービス実施に向けた協定を締結したと発表した。

同サービスは、中部電力ミライズのグループ会社が長野県内に東海理化専用の太陽光発電所(パネル出力1,232kW、年間発電量想定1,300MWh)を設置・運営し、中部電力ミライズが発電された電力を東海理化に供給するもので、2022年12月の開始を予定している。東海理化は、発電された電力を本社・本社工場で使用することで、当該発電電力分のCO2フリー化を実現する。
また東海理化は、これに加えて、長野県の水力発電所を活用した「信州Greenでんき」を調達することにより、長野県の再生可能エネルギー開発活動にも寄与するとしている。この取り組みによる本社・本社工場のCO2排出量は年間約600トン削減が見込まれている。

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