日本触媒、2030年までにCO2排出量を30％削減へ

日本触媒（大阪府大阪市）は11月25日、グループの長期ビジョンに基づき、環境対応への変革について、2050年に向けたCO2排出削減ロードマップを策定したと発表した。

長期ビジョンの最終年となる2030年CO2排出量削減目標は、2020年に10％の削減目標を策定したが、その後の日本の温室効果ガス削減目標の見直しの動きなどもふまえ、まずは同社グループ全体のCO2排出量の約7割を占める国内のCO2排出量削減目標を30％に見直す。今後、海外についても順次検討を進めていくとしている。