イーレックス、バイオマス燃料「ニューソルガム」事業でベトナム自治体と覚書

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(出所:イーレックス)
(出所:イーレックス)

イーレックス(東京都中央区)は11月25日、都内で開催された「ベトナム投資カンファレンス」(主催:ジェトロ、ベトナム計画投資省)で、ベトナム国フーイエン省との間で、再生可能エネルギーとしてのバイオマス燃料の開発・調達や加工や輸送に伴う事業とバイオマス発電所事業全般において、長期的かつ互恵的な協力関係の推進に向けた協力覚書(MOU)を締結した。

今般の協力覚書は、バイオマス燃料としてニューソルガムを開発・調達し、加工等含めた輸送に伴うフーイエン省での事業に対し、農業・農村開発の協力関係の構築の実現など両国のビジネス拡大を目指すもの。ニューソルガムは早生である事からCO2の吸収が迅速かつ、吸収量・貯蓄量は他のバイオマス燃料と比較しても数倍多いのが特徴だという。また、品質改良により貧困な土地でも栽培可能であることから食料競合もなく、伐採を伴わず、また地元雇用の創出にもつながるという。

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