アシックス、サステナ連動債100億円発行 目標未達で排出権を購入

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アシックス(兵庫県神戸市)は12月2日、ESG(環境・社会・企業統治)目標を達成できなかった場合に排出権を購入するスキームを国内で初めて採用したサステナビリティ・リンク・ボンド(SLB)を発行する。発行額は100億円、発行年限は5年。

今回、同社が目標に設定したのは、国際的な環境評価団体である英CDPのよる格付けで、A-(マイナス)以上を維持。達成できなかった場合は、債券発行額の0.1%に相当する排出権(CO2削減価値をクレジット・証書化したもの)を購入することとしている。

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