OKIエンジ、試験評価サービス全拠点でCO2排出ゼロへ スコープ3に貢献

  • 印刷
  • 共有
(出所:OKIエンジニアリング)
(出所:OKIエンジニアリング)

OKIグループで信頼性評価と環境保全の技術サービスを展開するOKIエンジニアリング(OEG/東京都練馬区)は11月29日、2025年度までに全5拠点で使用する電力を順次再生可能エネルギーに切り替えることで、全受託試験評価サービスでのCO2排出量をゼロとする「カーボンニュートラル・テストラボ」を実現すると発表した。これにより、顧客のサプライチェーンにおけるCO2排出量削減に貢献する。

同社は11月1日から、群馬カーエレクトロニクステストラボ(群馬県伊勢崎市)で行う受託試験サービスごとのCO2排出量を顧客に開示している。これにより顧客が製品LCA(ライフサイクルアセスメント)の一環として製品1個当たりのCO2排出量に開示した数値を取り入れ、組織単位でのCO2排出量に反映することを可能とした。同社はこの開示を、順次他の4拠点全ての試験施設へと展開することを予定している。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事