JTB、「CO2ゼロ」の修学旅行 SDGs学習とセットで提供

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(画像はイメージです)
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JTB(東京都品川区)は12月2日、修学旅行や校外学習などの探究学習を実施する教育機関向けに、新商品「CO2ゼロ旅行プログラム」の販売を開始した。カーボンオフセットの仕組みを取り入れた旅行商品「CO2ゼロ旅行(R)」に、SDGsの本質理解をアクションにつなぐ学習教材「SDGsワークショップ」を組み合わせたもの。初年度の2022年度は10万人の生徒に利用してもらうことを目指す。

「CO2ゼロ旅行プログラム」は、教室でのSDGsの「学び」を「行動」に移すためのツールとして提供する。事前学習で「自分ごと」としてSDGsを学び、CO2を削減するための行動をした上で、修学旅行の移動などで発生するCO2をグリーン電力の価値を購入してオフセット(相殺)する。グリーン電力購入の証明としてグリーン電力証書が学校に1枚発行される。国内の再生可能エネルギー自給率アップや地球温暖化の抑制への貢献につなげるという。

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