欧州委員会、原子力・天然ガスをグリーンエネルギーに分類する方針発表

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欧州委員会は1月1日、EU加盟国のサステナブルファイナンスに関する専門家グループやサステナブルファイナンス・プラットフォーム(PSF)とともに、EUタクソノミーに関する協議を行い、草案を作成したと発表した。今回の方針では、「グリーンエネルギー」の分類に、原子力発電と天然ガスを含めることが盛り込まれた。

同委員会は、原子力発電と天然ガスは「再生可能エネルギーを主体とした未来」への移行を促進する手段であるとし、「石炭などより有害性が高いエネルギー源からの段階的な脱却を加速させ、低炭素で環境に優しいエネルギーミックスへの移行を早めるだろう」としている。

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