豊田通商ら、名古屋港・小名浜港で「水素利活用モデル」構築へ 調査を開始

  • 印刷
  • 共有
(出所:豊田通商)
(出所:豊田通商)

豊田通商(名古屋市中村区)は1月から順次、名古屋港(愛知県名古屋市)と小名浜港(福島県いわき市)で、港湾と周辺地域における荷役機械・モビリティの燃料電池化(FC化)を含む、水素の利活用モデル構築に向けた実現可能性調査を開始する。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)調査事業の採択を受け実施する。

同社は、米ロサンゼルス港英イミンガム港で先行して取り組んでいる港湾のカーボンニュートラルに向けた取り組みで培った知見を生かし、国内有数のコンテナ取り扱い量を誇る名古屋港、東日本地域のエネルギーの主要供給拠点である小名浜港において、各パートナー企業と共同で、水素利活用モデルの構築を通じた「カーボンニュートラルポート(CNP)」の形成を目指す。具体的な取り組みは以下の通り。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事