商工中金ら、山口大発ベンチャー企業の木質バイオマス事業に25億円融資

商工組合中央金庫(商工中金/東京都中央区)は1月14日、西中国信用金庫(山口県下関市)とともに、環境分野で新規事業の開発を手がけるMOT総合研究所(MOT/山口県宇部市)に対し、総額25億円のシンジケートローンを組成したと発表した。MOTは今回の融資を、下関市で建設を予定しているバイオマス発電所の事業資金に充てる。
このバイオマス発電所は総出力約75MW。バイオマスの木質ペレットのみを燃料とし、16万世帯分に相当する年間およそ5.2億kWhの発電を見込んでいる。
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