環境ビジネス編集部
最終更新日: 2022年02月10日
エルコム(北海道札幌市)は2月8日、長崎県対馬市に、硬質プラスチック専用燃料化システムを納入したと発表した。これにより同市は、漂着ごみの約半分を占める漂着プラスチックの全量を島内の資源・エネルギーとして利用できるようになった。
同市は2021年2月から、発泡スチロール製漂着廃フロートの燃料化(エルコム製装置)を開始。今回、新たに硬質プラ燃料化システムを導入したことで、市沿岸に漂着する漁業用硬質ブイや漁具などの資源化が可能になった。