自然電力、東京建物の物流施設に再エネ供給サービス提供 自家消費+自己託送

  • 印刷
  • 共有
施設イメージ(出所:東京建物)
施設イメージ(出所:東京建物)

自然電力(福岡県福岡市)は2月10日、東京建物(東京都中央区)が保有する物流センター「(仮称)T-LOGI(ティーロジ)福岡」(福岡県糟屋郡)の屋根に706kWの太陽光発電設備を建設すると発表した。同設備で発電した電気は同施設で自家消費し、余剰電力は電力会社の送配電ネットワークを介して東京建物博多ビル(福岡県福岡市)に供給(自己託送)する。

太陽光発電設備は1月に着工し、運転開始は12月を予定している。同事業は、自然電力として初となる自己託送スキームを利用したプロジェクトとなる。また、(仮称)T-LOGI福岡では、自然電力独自開発のアグリゲート・エネルギーマネジメント・システム「Shizen Connect」を導入し、自己託送のための需給管理を行う予定だという。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事