環境ビジネス編集部
最終更新日: 2022年03月03日
カネカ(東京港区)は3月1日、太陽電池製品の販売価格を改定すると発表した。4月1日の見積りから現行価格に対して20%以上の値上げを実施する。対象は住宅用・非住宅用太陽電池のすべての製品。
太陽電池の主原料となるシリコンウェハの価格が、シリコン原料の世界的な不足により高騰。さらに、高透過ガラスなどのその他原材料価格や、物流費の上昇も加わり、事業収益を圧迫していることから、今回の値上げとなった。