四国・東北電力、初の再エネ「出力制御」実施

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四国電力送配電(香川県高松市)は4月9日、東北電力ネットワーク(宮城県仙台市)は4月10日、太陽光発電が高出力となり、供給力が需要を上回ることが見込まれたため、太陽光と風力発電の再生可能エネルギー発電事業者に対して初めての出力制御を実施したと発表した。

四国電力送配電による四国エリアの出力制御時間は4月9日(土)8時~16時。最大余剰電力発生時刻は12時30分~13時00分、出力制御量は15万kW。供給力が、エリア需要に揚水運転・域外送電による対策を加えた需要(450万kW)を15万kW上回った。供給力465万kWのうち、再エネ出力が245万kWを占めた。

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