AIでレタスの生育状況の推定が可能に NEDO実証試験で成果

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は4月14日、「人工知能技術適用によるスマート社会の実現」事業の一環として、ファームシップ(東京都中央区)が開発するAIを活用して非接触・非破壊でレタスの重量を推定するアルゴリズムの実証試験を行い、実測値に対する高い推定精度を確認したと発表した。
今回の実証で活用されたアルゴリズムは、撮影したレタスの画像を解析して重量を推定するもの。この方法を採用することで、栽培途中でも重量の効率的な測定ができ、生育異常の早期発見や、適切な選別による収穫量の増加、収穫量の正確な予測などにより、植物工場の生産性を向上することができるという。
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