伊藤忠、マレーシアで水素・アンモニア活用事業に向けた事前調査開始へ
伊藤忠商事(東京都港区)は4月25日、マレーシアの企業Malakoff Corporation Berhad(マラコフ社/クアラルンプール)と共に、同国ジョホール州における水素・アンモニアを活用した脱炭素の取り組みの事業化に向けた調査を実施すると発表した。
この取り組みは、ジョホール州においてアンモニア受入基地の整備、およびマラコフ社が保有する石炭火力発電事業のアンモニア混焼・水素焚き新設ガスタービン火力発電所開発などに関する前段階として、事業化調査とそれに基づき、今後の協議を行うもの。2050年までにカーボンニュートラル実現を目指すマレーシアの施策に沿った取り組みで、日本政府の掲げるアジア・エネルギー・トランジション・イニシアティブ(AETI)と連携し進められる。
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