北海道エリアで初の再エネ「出力制御」

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北海道電力ネットワーク(北海道札幌市)は5月8日、好天により電力供給量が電力需要を上回ることが見込まれたことから、太陽光・風力発電事業者に対し、北海道エリアで初となる再生可能エネルギー出力制御を実施した。

出力制御量は19万kW。出力制御の期間は同日12時30分~14時、最大余剰電力発生時刻は12時30分~13時00分。同社が公表した需給状況(速報)によると、供給力(299万kW)が、エリア需要に揚水運転・域外送電による対策を加えた需要(281万kW)を18万kW上回った。供給力のうち、再エネ出力は157万kW。

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