島津製作所、海洋開発を脱炭素へ 洋上風力発電開発等のリモート化目指す

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イラスト:プロジェクトイメージ(出所:日本財団)
イラスト:プロジェクトイメージ(出所:日本財団)

島津製作所(京都府京都市)は5月9日、同社の水中光無線通信装置を水中遠隔操縦ロボット(Remotely Operational Vehicle)に搭載し、浮体式洋上風力発電および海洋石油天然ガス田に関わる敷設・保守管理業務に用いる可能性を検証すると発表した。この技術の普及により、洋上風力発電および海洋石油・天然ガス開発作業のリモート化を目指す。

これにより、水中におけるデータの送受信を飛躍的に効率化できるとともに、「有線式ROV作業船からの二酸化炭素排出量の削減」「ダイバー作業の削減による安全性向上」にも貢献する。

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