三菱HCキャピタル(東京都千代田区)は5月9日、米国マサチューセッツ州における分散型太陽光発電事業(3サイト、発電容量19.6MWDC)に参画したと発表した。米国の投資子会社であるMIUSA Corporationを通じて、北米の再生可能エネルギー発電事業を投資対象とするExcelsior Energy Capitalより、持分49%を取得した。
同事業は、再生可能エネルギーの導入を積極的に推進するマサチューセッツ州において、太陽光発電所で発電する電力を州内の地方公共団体、大学、一般家庭に供給するもの。2021年1月にNorthampton、2021年4月にPuddon I、Puddon IIの運転を開始した。同州の太陽光発電導入支援制度で、売電単価が一定期間固定されるSMART(Solar Massachusetts Renewable Target)制度を活用している。