
会見の様子(出所:日本環境設計)
アサヒ飲料(東京都墨田区)は5月中旬から、同社グループが管理・運営する自動販売機横のリサイクルボックスで回収した使用済みPETボトルを、ケミカルリサイクルにより同社のPET商品に再利用する「水平リサイクル」の取り組みを開始する。
今回の取り組みでは、回収した飲料空容器を中間処理業者で容器ごとに分別。ベール化・フレーク化したPETボトルを、日本環境設計(神奈川県川崎市)の子会社でボトルtoボトル向けケミカルリサイクルの商業運転を行うペットリファインテクノロジー(同)の工場でリサイクルPET原料に再生し、自社の商品に再利用する。
まずは、アサヒ飲料販売(東京都台東区)が管理・運営する首都圏エリア約3万台の自動販売機で回収される約
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