住友商事、シンガポール・アンモニア燃料事業で進展 川崎汽船らが新たに参画

住友商事(東京都千代田区)は5月13日、シンガポールにおける船舶向けアンモニア燃料供給の実現に向けたコンソーシアムに、新たなメンバーとして川崎汽船(同)、シンガポール海事港湾庁(MPA)が参画し、共同検討の加速に向けた覚書を締結したと発表した。
今回の参画により、コンソーシアムを組成するメンバーは8者となった。今後は、新たなメンバーとして加入した川崎汽船、MPAの協力のもと、アンモニアのサプライチェーンの詳細検討およびライフサイクルアセスメント、船舶向けアンモニア燃料供給の安全性評価、オペレーション・ガイドラインの策定に向けた活動を行い、2020年代後半の船舶向けアンモニア燃料供給の実現に向けて、より具体的な検討・準備を進めていく。
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