宮城に食品リサイクル発電施設が完成 日量40t、出力780kW

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施設全景(出所:東京ガス)
施設全景(出所:東京ガス)

東北バイオフードリサイクル(宮城県仙台市)は5月18日、食品リサイクル発電プラント(同)の本格稼働を開始したと発表した。JR仙台駅を中心とした駅ビル・エキナカをはじめ、同市内・県内・近県の事業者が排出する食品廃棄物日量40トンを微生物により発酵させ、発生するメタンガスを燃料にして発電する。出力は780kW、年間想定発電量は約6,500MWh。年間CO2削減効果は約3,000トンを見込む。

同事業はJFEエンジニアリングの子会社であるJ&T環境(神奈川県川崎市)、JR東日本グループ(東京都渋谷区)、東京ガス(同・港区)の4社による、東北地方で初めての共同事業

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