JR東とENEOS、鉄道の脱炭素化で連携 水素ハイブリッド電車の実装等

  • 印刷
  • 共有
総合水素ステーションのイメージ(出所:東日本旅客鉄道)
総合水素ステーションのイメージ(出所:東日本旅客鉄道)

東日本旅客鉄道(JR東日本/東京都渋谷区)とENEOS(同・千代田区)は5月25日、鉄道の脱炭素化に向けたCO2フリー水素利用拡大に向けて、国内初となる水素ハイブリッド電車の社会実装に向けた共同検討を開始すると発表した。2030年までの社会実装を目指し、水素を燃料とする燃料電池と蓄電池を電源とする水素ハイブリッド電車と、その車両向け定置式水素ステーションの開発を連携して進めていく。

この定置式水素ステーションは、水素ハイブリッド電車をはじめ、燃料電池車・FCバス・FCトラックなど多様なFCモビリティや、駅周辺施設へCO2フリー水素を供給する、総合水素ステーションとしての運用が想定されている。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事