戸田建設、全国約350の作業所に蓄電池を標準導入 電力ひっ迫等への対応

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コンテナ内に収納するソーラーパネル付き蓄電池(出所:戸田建設)
コンテナ内に収納するソーラーパネル付き蓄電池(出所:戸田建設)

戸田建設(東京都中央区)は5月より、全国約350カ所の作業所を対象に、環境配慮型蓄電池の標準導入を開始した。この取り組みにより、電力使用がひっ迫する今夏のピークシフトや、自然災害などの緊急事態発生時の事業継続(BCP)に対応する。

今回導入した環境配慮型蓄電池は、REBGLO(東京都千代田区)が開発した持ち運びできる事業用の再利用バッテリー(リチウムイオン電池)。電気自動車(EV)で使用していたバッテリーを再利用して製作された。通常時はコンセントから電源供給しながら充電でき、4〜6時間の充電(満充電)でスマートフォンなら約300台充電、1,000wの照明であれば4.2時間使用できる(4,200wh)。

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