LIXIL、30年までにスコープ1・2でCO2排出50%減等 新目標設定

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LIXIL(東京都江東区)は6月20日、CO2排出量削減に関する中間目標を更新し、2030年度までにスコープ1・2におけるCO2排出量を2019年度比50%削減、スコープ3を30%削減すると発表した。

同社は、2050年までに事業プロセスと製品・サービスによるCO2排出量を実質ゼロにすることを目指し、事業で使用する電力の再生可能エネルギー化を推進するなど、全社を挙げてエネルギー使用削減に取り組んでいる。今回、これまでの進捗をふまえたうえで、CO2排出量削減に向けて中間目標を刷新した。なおこの取り組みは、国際的な気候変動イニシアチブ「Science Based Targets initiative(SBTi)」が目指す「1.5℃水準」に合致したものであり、同社はSBT認証を更新する予定だ。

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