環境ビジネス編集部
最終更新日: 2022年06月22日
JFEスチール(東京都千代田区)は6月20日、CO2有効利用技術の実用化試験に向けて、高炉ガスなど可燃性ガスやスラグをはじめとする副産物の有効利用に関する各種試験設備の建設を決定したと発表した。今後、同社西日本製鉄所(福山地区)および東日本製鉄所(千葉地区)に試験設備を建設し研究開発を加速させ、副産物の有効利用などを通じて、CO2排出の大幅削減を目指す。
実用化試験の実施内容は、次のとおり。