横浜市庁舎とみなとみらいビル群、容量市場に参画 地域一体でDR実施

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横浜みなとみらい(出所:PIXTA)
横浜みなとみらい(出所:PIXTA)

横浜市は3月13日、横浜市庁舎とみなとみらい地区のビル群が、2027年度容量市場に参加し、地域⼀体でデマンドレスポンス(DR)を実施すると発表した。この取り組みにより、約2MWを創出できる見込みだ。

これまでDR参加していない施設も加えた大規模DR実施へ

容量市場とは、将来必要な電源を確保することで、電⼒供給の安定化を図るために開設された市場。容量市場において、DRは「発動指令電源」と呼ばれ、発電所と同様に電源のひとつとして扱われている。発動指令電源には回数制限があり、年最⼤12回(1回当たり3時間)発動できる。

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