75MWの木質バイオマス発電着工 山口・25年稼働

長府バイオパワー(CBP)と同社に出資する石油資源開発(東京都千代田区)、東京エネシス(東京都中央区)ら5社は、7月6日、CBPが事業主体として計画を推進する長府バイオマス発電所(山口県下関市)の起工式を開催し、着工した。今後基礎工事を進め、2023年4月頃には発電所本体工事に着手する予定。営業運転開始は2025年1月を予定している。
同発電所は木質ペレット100%(海外から輸入)を発電燃料とする出力規模74,950kWのバイオマス専焼発電所。年間約5.2億kWhの売電量を見込んでおり、固定価格買取制度(FIT制度)を利用して発電する電気全量を中国電力ネットワークへ売電する予定だ。CBPには上記2社のほか、MOT総合研究所(山口県宇部市)、長府製作所(山口県下関市)、川崎近海汽船(東京都千代田区)が出資する。
続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。
- 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
- 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
- 有料記事などに使えるポイントを貯められる
- クリッピング機能で要チェック記事をストックできる