宮崎県、「港湾の脱炭素化」推進を表明 県内3カ所が対象

  • 印刷
  • 共有
細島港の様子(出所:宮崎県ウェブサイト)
細島港の様子(出所:宮崎県ウェブサイト)

宮崎県は12月5日、「宮崎県環境基本計画」を策定し、県内重要港湾3地点において、カーボンニュートラルポート(CNP)形成を目的に、港湾の脱炭素化を進めると発表した。

脱炭素化推進のための協議会が設置済み

今回、脱炭素化を進めるのは、細島港・宮崎港・油津港の3カ所。各港湾の特徴は以下のとおり。

東九州の物流拠点:細島港

県北部に位置する細島港は、東九州の物流拠点として県産業を支える港。コンテナ航路は6便/週(韓国航路・中国航路・台湾航路・神戸航路)、RORO船航路は4便/週(大阪航路・東京航路)就航している。また、港周辺には多様な産業が集積しており、脱炭素化の取り組みが港湾の競争力強化につながるものと期待される。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事