環境省、国内廃プラ処理状況を公表 輸入制限前水準を維持で定期調査終了へ

  • 印刷
  • 共有
画像はイメージです
画像はイメージです

環境省は6月7日、2023年度の国内の廃プラスチック類の処理に関する状況を調査した結果を公表した。この調査は都道府県や廃棄物処分業者を対象に、廃プラスチック類の処理などに関するアンケート調査を行い、その結果をまとめたもの。8回目となる今回で、最終調査となる。

今回で調査を終了、今後も不法投棄などの実態把握や情報共有は実施

これまでの7回(2018年8月~2022年11月)の調査では、廃プラスチック類処理施設の処理量・稼働率・保管率は、新型コロナウイルス感染症拡大などの影響により、一時、輸入禁止措置以前(2017年末)の水準より大きく低下していたが、その後再び上昇していることが確認され、2020年11月末時点では、輸入禁止措置以前の水準に戻っていたことが確認されている。その後、その状況が継続して維持されている。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事