被覆栽培に太陽光発電活用へ JA三井リースグループら4者、共同開発

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抹茶の茶畑(出所:PIXTA)
抹茶の茶畑(出所:PIXTA)

JA三井エナジーソリューションズ(東京都中央区)は4月24日、農林中央金庫(同・千代田区)、流通サービス(埼玉県草加市)、TEA ENERGY(静岡県山梨市)の4者で営農型太陽光発電所を共同開発することで合意したと発表した。抹茶の原料となる茶葉「碾茶(てんちゃ)」の栽培農地において、遮光の工程に必要な「棚」として太陽光発電を導入するもので、静岡県茶産業の維持・拡大、生産農家の所得向上を目指す。

農業生産を主軸としたソーラーシェアリングで、碾茶の生産拡大・販路確保を支援

4者は、共同出資により「茶畑ソーラー合同会社」を設立し、オフサイトPPAモデルにより再エネ電力供給により環境価値の提供を行い、収益を営農者に還元する。

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