グリーンコープ生協ふくおか、福岡西支部・全車両48台をEV化

西日本を中心に16の生協で構成するグリーンコープ共同体(福岡県福岡市)は9月28日、同共同体に所属するグリーンコープ生活協同組合ふくおか(グリーンコープふくおか/同)の福岡西支部で利用している車両48台すべてを、電気自動車(EV)化すると発表した。
同支部では、すでに配送用トラック全36台と移動販売用トラック1台をEV化している。今回新たに営業や小規模配達に使用している業務車両11台も、11月末をめどにすべてEVに転換する。なお、今回導入するEVの車種は以下の3種類。
- 軽商用EVミニキャブ・ミーブ(三菱自動車)8台
- ekクロスEV(三菱自動車)2台
- サクラ(日産自動車)1台
動力源である電気も含めCO2排出量ゼロを実現
同支部では新電力・グリーンコープでんきの「ゼロエミッションプラン」の電気を使用している。同プランでは再生可能エネルギー由来の電気に環境価値を付加して供給する。同支部の車両から排出されるCO2は、動力源である電気も含めCO2排出量ゼロを実現する。
配送用車両約500台をEVに全面移行へ
グリーンコープふくおかは、配送用車両を中心として合計約550台の車両を使用している。8月には、配送用として新たに商用EV「日野デュトロZ EV」を13台導入するとともに、順次、すべての車両のEVへ全面移行していくことを発表している。
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