外務省は12月21日、日本企業と日本のNGOが協力して開発途上国の脱炭素化を支援する「脱炭素技術海外展開イニシアティブ」について、日本企業の脱炭素技術関連製品・パッケージの2022年度募集を開始した。応募期間は2023年1月23日まで。
「脱炭素技術海外展開イニシアティブ」は、日本のODA(政府開発援助)スキームの一つである日本NGO連携無償資金協力等を活用した取り組み。日本企業と日本のNGOが協力しつつ、日本企業が有する高度な脱炭素技術を、支援を必要とする開発途上国に提供する。日本NGO連携無償資金協力は、日本のNGOが開発途上国・地域で実施する経済・社会開発事業に政府資金を提供する制度だ。