住友林業ら7社、生駒市で木質バイオマス事業開始へ 年間発電量約8千万kW

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いこまプロジェクトイメージ図(出所:住友林業)
いこまプロジェクトイメージ図(出所:住友林業)

住友林業(東京都千代田区)は6月29日、NTTアノードエナジー(同)、東京センチュリー(同)、長谷工コーポレーション(同・港区)、フォレストエナジー(同・品川区)、モリショウ(大分県日田市)と共に、TJグループホールディングス(大阪府大東市)が奈良県生駒市で行う木質バイオマス発電事業「いこまプロジェクト」に参画すると発表した。

同プロジェクトは、年間約10万トンの木質燃料を使用し発電する木質バイオマス発電事業。発電規模は9,980kW、年間約8,100万kWhを想定している。

燃料には、近畿地域で発生する木質廃棄物・未利用木材などが使用される予定で、近畿地方の需要家への発電燃料を含めた地産地消電力の供給が可能となる。また発電量の約75%はFIT制度に頼らない非FIT電力として、カーボンゼロの電気が提供され、カーボンゼロのまちづくりへの貢献も期待されている。

いこまプロジェクトイメージの概要は、以下のとおり。

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