東芝、大規模施設向けUPSを開発 一次調整力としての運用性能を確認

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東芝(東京都港区)は5月27日、無停電電源装置(UPS)を開発し、技術検証の結果、需給調整市場向けの一次調整力として運用できる見込みを得たことを明らかにした。

UPSとは、停電などの電源トラブルが発生した際に、接続されている蓄電池を利用して、電源を供給する負荷機器に一定時間電力を安定供給することで、機器やデータを守るための電源システム。

繰り返し充放電できる東芝製二次電池を採用

東芝はこれまで、東芝インフラシステムズ(神奈川県川崎市)製の高効率・大容量システムに対応したUPS「TOSNICTM」シリーズをベースに、需給調整市場向けの「調整力」として提供可能なUPSの開発を進めてきた。

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