九州電ら4者、DACやヒートポンプ技術で施設園芸の脱炭素化

九州電力(福岡県福岡市)は3月5日、Carbon Xtract(同)、双日九州(同)、農業・食品産業技術総合研究機構(茨城県つくば市)と共同で、次世代の環境配慮型施設園芸の確立に向けた実証事業を福岡市保有の今津リフレッシュ農園で開始したと発表した。化石燃料の利用を最小限に抑えることで、施設園芸の脱炭素化を図る。
分離ナノ膜により、大気中からCO2を直接回収
4者は今回、施設園芸において化石燃料を使用するCO2施用と加温の2つの装置を電化し、CO2排出量削減に取り組む。
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