ドリンク用持ち帰り容器のシェアサービス、23年に事業化へ

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Re&Go cupサービスの概要(出所:東京都)
Re&Go cupサービスの概要(出所:東京都)

東京都は10月6日、使い捨てプラスチックの削減に向けたリユースの取り組みとして、NISSHA(京都府京都市)とNECソリューションイノベータ(東京都江東区)が実施する「ドリンク用テイクアウト容器のシェアリングサービス:Re&Go」の実装化支援を開始すると発表した。

Re&Go cupは街中で手軽にリユースカップを使える仕組みを提供するサービス。テイクアウト用のカップにリユース容器を使用し、飲み終わったカップは加盟店であればどこでも返却ができる。都内で実施中の実証実験でサービス利用継続の見込みを確認できたことなどから、今後、(1)飲食、(2)コンビニ、(3)複合商業施設、(4)オフィス・大学の4つの分野を中心に、サービス・オペレーションの構築を進めるとした。各分野へ展開するため、都や他自治体とも連携し、2023年に事業化を目指す。

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