チューリッヒ、大阪で里山再生プロジェクト始動　国内3カ所目

チューリッヒ保険会社（東京都中野区）は4月19日、大阪府が進める「アドプトフォレスト制度」に参加し、大阪府内の森林において里山再生に向けた森づくり「大阪府チューリッヒの森プロジェクト」を行うと発表した。大阪府と豊能郡能勢町が実施する森林保全の取り組みに同社も参画し、私有林の再生を目指す。

チューリッヒの森PJは国内3例目、植樹と獣害対策などを実施

アドプトフォレスト制度とは、大阪府が事業者と森林所有者を仲人し森づくりを進める府独自の取り組み。事業者の参画により、放置された人工林や竹林など荒廃した森林を広葉樹林化することを目的としている。