テスラ製電池で系統用蓄電所運転開始、ノーバル・ソーラー 茨城県取手市で

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「ノーバル・パワーC3」の全景(出所:ノーバル・ホールディングス)
「ノーバル・パワーC3」の全景(出所:ノーバル・ホールディングス)

ノーバル・ホールディングス(茨城県つくば市)は7月3日、茨城県取手市で開発してきた大規模蓄電池システム「ノーバル・パワーC3」が商業運転を開始したと発表した。関西電力(大阪府大阪市)の子会社であるE-Flow(同)がアグリゲーターを担う。

防火安全機能標準装備のTESLA社製の蓄電池ユニット1台で構成

同蓄電所は、4月1日に電力系統への連系を完了しており、試運転を行ってきた。米国のTESLA社製リン酸鉄リチウムイオン電池ユニット「MEGA PACK」1台で構成しており、出力は1927.2kW、容量は3854.4kWh。

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