積水化学、EV等の環境対応車向けに放熱材料生産の新拠点 米国に

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(出所:積水化学)
(出所:積水化学)

積水化学工業(大阪府大阪市)は1月16日、連結子会社の積水ポリマテック(埼玉県さいたま市)のEV等環境対応車向け放熱材料の生産拠点を米国に新設すると発表した。1月に着工し、8月に生産稼働を開始する予定。

資本金は450万米ドルで、SEKISUI AMERICA CORPORATIONが100%出資する。積水ポリマテックはシート状とグリス状(半液状)それぞれの放熱材料製品を製造している。リチウムイオンバッテリー向けでは生産ラインの自動化に適したグリス状の製品に特に高いニーズがあり、今回の新工場でもグリス状の製品を当面の主力商材として生産する予定。

加速するEVシフト 日本・タイ・中国・欧州に続き5拠点目

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