グリーンファイナンス関連ガイドライン改定に向けて、パブコメ募集

環境省は8月2日、環境に関する各種金融商品の国内実務指針であるグリーンボンドなどグリーンファイナンス関連ガイドラインの2024年改定版(案)を公表した。併せて、パブリックコメントの募集も開始した。
現在の国際原則に沿った構成に変更
今回公表したのは、「グリーンボンド及びサステナビリティ・リンク・ボンドガイドライン2024年版(案)」および「グリーンローン及びサステナビリティ・リンク・ローンガイドライン2024年版(案)」。
環境省は2021年度に、「グリーンファイナンスに関する検討会」を設置し、グリーンファイナンス関連のガイドライン見直しなどを実施している。
2024年度については、ガイドラインが準拠する、国際資本市場協会(ICMA)やローン・マーケット・アソシエーション(LMA)などが策定するサステナブルファイナンスに関する国際原則の改訂に併せて、ガイドラインの構成の改善を実施することとした。
2024年改定のポイントとして、以下3つが挙げられる。
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