岡部、海藻養殖技術を活かしCO2固定化を検証 ブルーカーボン事業化へ

岡部(東京都墨田区)は6月4日、海藻種苗培養技術を生かした「多段式養殖施設」によるCO2の効果的な固定方法についての検証試験を開始した。同社は、建設関連製品事業や海洋事業等を展開してきたが、新たにブルーカーボン事業への参入を目指す。
同社は2012年に、応用藻類学研究所(島根県海士町)を開設し、藻場の造成や保全に関する技術開発や磯焼け対策事業、藻場造成に取り組んできた。
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