海藻「カギケノリ」で牛のゲップによるメタンガス排出削減へ 3者で研究開始

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タンク培養したカギケノリ(出所:サンシキ)
タンク培養したカギケノリ(出所:サンシキ)

サンシキ(東京都渋谷区)は5月23日、牛のゲップによるメタンガス排出削減に向け、海藻「カギケノリ」を使った飼料サプリメントの商品化を目指し、理研食品(宮城県多賀城市)と高知大学(高知県高知市)と共同研究を開始すると発表した。

3者は共同研究契約を5月20日に締結した。サンシキは、カギケノリを配合したメタン削減のための飼料サプリメントの開発に取り組んでおり、高知大学(海洋植物学研究室 平岡雅規教授)が持つ種苗技術と理研食品の陸上養殖の知見を活用して、早期の商品化を目指す。

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