衛星データを活用し、森林のCO2吸収量を可視化 日立システムズ

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今回の実証実験における実施概要のイメージ(出所:日立システムズ)
今回の実証実験における実施概要のイメージ(出所:日立システムズ)

日立システムズ(東京都品川区)は9月7日、衛星データ活用により森林のCO2吸収量を可視化し、カーボンクレジット創出量を算出する実証実験に成功したと発表した。今後は、自治体・森林組合・森林保有企業などに向けて、カーボンクレジット創出から取り引きまでをトータルで支援する新サービスを2024年度中に開始する。

年間2.25万トンのCO2吸収量を確認

同実証では、石巻地区森林組合(宮城県石巻市)が管轄する森林を対象に、森林のCO2吸収量を可視化しカーボンクレジット創出量を算出した。

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