自販機の「リサイクルボックス」、異物混入を阻止へ実証実験

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自販機横新機能リサイクルボックス(出所:環境省)
自販機横新機能リサイクルボックス(出所:環境省)

環境省は10月31日から、東京都調布市と神奈川県川崎市において、自動販売機の横に設置された「リサイクルボックス」への異物混入を防止するための実証実験を行う。投入口を下向きにするなどの工夫で異物混入の抑制をねらう「新機能リサイクルボックス」の設置、異物混入防止のメッセージを掲げるなどの取り組みを行い、その効果を検証する。

自動販売機のオペレーター事業者は、自動販売機横にリサイクルボックスを設置し、ペットボトル等の清涼飲料空容器の回収・再資源化を進めている。一方、リサイクルボックスに清涼飲料空容器以外のごみ(異物)が投棄されることで、再資源化の品質や量に悪影響を与えていることがあると指摘されている。

3つの項目について検証

実証実験では主に以下の3つの取り組みを実施する。

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