海外ボランタリークレジット調達が可能に エネチェインと米Xpansiv

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enechain(エネチェイン/東京都港区)は7月12日、世界最大のスポット取引所を運営する米Xpansivと連携を開始すると発表した。

両社は今後、エネチェインが運営する環境価値取引マーケットプレイス「日本気候取引所(JCEX)」を通じて、日本企業が数百種類の海外ボランタリークレジットを簡単に売買できるよう環境整備を進める。なお、Xpansivが日本の環境価値取引所と連携するのは今回が初めて。

ニーズが高まりつつあるボランタリークレジット

ボランタリークレジットは、企業や個人の民間セクターが主導するプロジェクトから得られるGHG排出削減量をクレジット化したもの。現在は、自社の削減目標達成の手段として利用されているほか、国際的な市場で売買され、環境保護活動の資金源となっている。

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