旭化成、マスバランス方式でタイヤ原料等生産 廃プラ・バイオマス割り当て

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エコタイヤイメージ(出所:旭化成)
エコタイヤイメージ(出所:旭化成)

旭化成(東京都千代田区)は11月17日、原材料の一部にバイオマス原料や廃プラスチック由来の材料を用い、マスバランス方式で割り当てたS-SBR(溶液重合スチレン・ブタジエンゴム、商品名:タフデン)、BR(ポリブタジエンゴム、商品名:ジエン)の販売を開始すると発表した。

同社は同月15日、持続可能な製品の国際的な認証制度の一つである「ISCC PLUS認証」を、複数製品について新たに取得したと発表した。合成ゴム事業部においては10月に同認証を取得している。すでに認証を取得している旭化成シンセティックラバーシンガポール、川崎製造所合成ゴム工場で生産されるマスバランス方式のS-SBRとBRを、11月から販売開する。

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