東急不動産、洋上風力発電と漁業の協調へ漁協らと協定

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魚礁設置の様子(出所:東急不動産)
魚礁設置の様子(出所:東急不動産)

東急不動産(東京都渋谷区)は8月5日、北海道松前町、松前さくら漁業協同組合との間で「洋上風力発電と漁業の協調に係る協定書」を締結したと発表した。同町沖合は洋上風力発電の一定の準備段階にある海域として整理されている。同社は同町で風力発電所を開発・運用しており、そこで得たノウハウなどをもとに、漁業と洋上風力発電事業との関わり方の整理等に協力し取り組む。

協定では、(1)漁業の将来ビジョンの作成、(2)漁港内のナマコの増養殖、(3)再生可能エネルギーを活用した共同事業の3点を連携事項として掲げた。具体的な内容は以下の通り。

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